冬のトラブル
いよいよ寒い季節になってきました。通勤通学に自転車を利用されている方は、本格的な冬に入る前に「冬越えのお手入れ」が必要です。
冬場のトラブルで多いのが、鍵の凍結とブレーキ&変速ワイヤーの凍結です。
鍵の種類で多い「馬蹄錠」(サークルロック)タイプは、鍵穴が上を向いているため普段から雨水などが浸入しやすく、内部に水が付いていることが多くて寒い時期になるとその水分が凍結して鍵が開かなくなるのです。
ブレーキなどのワイヤー類も、鍵と同様に中に入ってしまった水分が凍結して動かなくなります。学生さんたちの間で流行っている「鬼ハンドル(謎)」にいたってはワイヤーの先端が上を向いてしまっているので雨水が浸入しやすくて危険です。
そこで冬を迎える前の対策です。
まず「鬼ハンドル」は元に戻しましょう^^
鍵は凍結する危険のある水分を追い出して低い温度でも固まらないオイルを注油です。ワイヤーに関しては交換をお勧めします。いずれも数百円から千円程度でできる修理なので凍結する前に当店へご相談ください。
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