虫ゴムの代わりにスーパーバルブ
春先になって自転車に乗る時には、まず空気を入れましょう。自転車のタイヤ(チューブ)は「風船」と一緒で、穴が開いていなくても自然に抜けてしまいます。ゴムの表面からくうきが染み出てしまう「透過」によるものです。で、空気を入れるときの注意ですが、バルブについている「虫ゴム」を交換してから空気を入れましょう。
「虫ゴム」は温度変化に弱い消耗品です。冬の寒さで固着した「虫ゴム」は空気を入れるときの圧力で切れてしまい空気漏れの原因になりますので、「一年に一度」春先に交換してあげるとよいのかなと思います。また、虫ゴムの交換が面倒な方には、「スーパーバルブ」をオススメしています。
中身はこうなっています。スプリング式のバルブが内蔵されていてオートバイなどで使用されている「米式バルブ」と似た構造になっています。虫ゴム式より温度変化に強いので耐久性があります。
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