懐かしいバイク
なんとも懐かしいバイクが修理に入庫しました。
ホンダ TL50
調べたら1976年のバイク。40年も前になりますね。高校生の頃このバイクに乗っている先輩がいました。
クラッチが切れないとの事で修理になりました。どうやらクラッチ盤の張り付きのようです。
それにしても部品が用意できるのか???
さすが世界のホンダ。ちゃんと部品が出てきました。早速交換です。
これが張り付いたクラッチ。湿式の多盤式です。ピッタリ張り付いてはがれません。おそらく錆びているのでしょう。
えいっ!と工具でこじって剥がしてみました。見事にさび付いていました。
この錆びる原因ですが・・・
エンジンをかけるとエンジン内に水蒸気が発生してたまります。その水蒸気がエンジンの熱で蒸発する前にエンジンを止めてしまうのがひとつの原因かなと思います。一度エンジンをかけたら、よく暖機してそのあときちんと走行してエンジンの温度を上げる必要があると思います。
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